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新学期麻雀

・今日の三本五本

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三色のみ 300・500 (+リー棒)


今日から新学期が始まった。
新入生との対面式だけだったので、午前中で終了。
午後はもちろんいつもの場所で牌をつまむ19の男4人。
相変わらず華がねえええ!!

※ 人物紹介
Y君 たまり場の家主。だけど麻雀は弱い。はっきり言って牌組みが下手。
A君 感性を生かしたうち筋。なのにある程度安定した成績をおさめている。
K君 勝ち組筆頭。豪運にして緻密。少しデジタル寄り。
私  勝ったり負けたり。典型的初・中級者。


● 一回戦

A君が絶好調。

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こんな手で8000オールとか

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こんな手で4000・8000とか

倍満のオンパレード。その割を食って私は-16。


● 二回戦

どうもうまく流れに乗れず、-7の状態でオーラスを迎えたが、
辛くも8000をあがり+1に。


● 三回戦

今回は手が形になることが多く、うまくあがることができてトップ目。
しかし親のY君が2軒リーチに対して追っかけオープンリーチ 七対子2ソー単騎

それをA君が一発でつかみ、18000の放銃。('A`)←こんな顔してた。

そしてY君の一本場。
発ホンイツ海底ドラ4 8100オールでトップを捲くられる。
でも一応+17。





時間的にも、本来ならここでお開きの予定だった。
しかしK君が、「俺は全然振ってないのになんでこんなに沈んでるんだよ納得いかねぇ!」とごねる。
「まぁまぁ、麻雀なんてそんなものだから」と軽く流そうとしたが、結局もう半荘やることに。


話の流れで、「じゃあ、この半荘でみんなの格付けをしよう」
という趣旨になった。

A「1位ならこの中で最強。王様扱いってことで」

私「2位・3位は?」
A「2位は、あと一歩王に届かなかっただけですごく強い人扱い」
A「3位は、頑張りは認めるけど、まだまだ甘かった的扱い」

私「4位は?」

A「えた・ひにん」

私「ちょwwwwwww差別ヒドスwwwwwwww」

A「ゴミクズ扱い。もう二度とシャバの空気は吸えないみたいな」

私「いや意味わかんないしwwwwwwwww」

こんな流れになったものだから、皆否応なしに真剣になった。
いつもとは違い、卓にピリピリとした緊張感が走る。
己のプライドをかけた半荘が、今始まる。


● 四回戦

東家:Y
南家:A
西家:私
北家:K

・東1

私がタンピンドラ1のイーシャンテンになり、切った牌でKがロン。
白ドラ2の3900を放銃。

ラス候補はお前か、とニヤニヤされる私。

・東2

6巡目でYがリーチ。
いつもの私なら安全牌の北を2枚落としでまわすところだが、
あいにく今回はいつもの私ではなかった。
湧き上がる戦意を抑えきれずに、Aの切った八萬をチーしてノミ手をテンパイ。

そして、数巡後に3ソーツモ。
ノミ手のツモにあんなに気合を入れたのは初めての経験かもしれない。
(最初の図参照)


・東3

私がリーチ。Aが追っかけてくるが、数巡後に私がツモ。

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リーヅモドラ2 4000オール

何はともあれこれで一歩リード。

・東3 一本場

Kがチョンボ。
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本来はAをツモるのに、死角になっていたので間違えてBをツモったのだ。
いつもはツモり直しで許してあげるが、今回はそんな甘えは許されない。
それが真剣勝負クオリティ。

とりあえず4000点ゲッツ。

・東3 二本場

7巡目くらいに、KとYが続けてリーチ。
うは、2軒リーチかよ と思っていたらその巡に赤5ピンツモで私もテンパイ。

しばし悩んだが、ここで日和ったら負けと思い、危険牌を切って追っかけリーチ。
Yが一発で当たり牌の五萬をつかみ、リーチ一発ピンフドラ1の12600を和了。


・東3 三本場

配牌はいまいちだったものの、どんどん有効牌をツモり、イーシャンテン。
ドラが2つあり、また12000クラスの手になりそうだったが、
その前にAが北チャンタ(鳴き)ドラ1をツモ和了。1300・2300で私は2300の出費となった。


・東4 

配牌がいまいちで、今回はツモもいまいちだった。
仕方なくチャンタを狙ったが、四萬切りでYのヤミテン タンヤオドラ1 2600に放銃。


・南1

配牌はこうだった。
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こりゃ本格的にツイたな、と思い、この局の勝利を確信した。

しかしなかなか決定的な牌をツモれないでいるうちに、親のYが早リーチ。

そして、数巡凌いだのちにこんなテンパイになった。
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普段なら、ドラがあるとは言えこんなカンチャンで親リーチに向かっていったりはしない。
もう一枚発を持ってくることもあるし、シャボで発をロンできる形にするか、
両面待ちになるまで待ちたいところだ。

しかし、今はバカヅキの状態だからなんとかなるかも、という気持ちもあったし、
今は振り込むことより、他家が切った4ソーを、リーチをかけていなかったばかりに当たれない。
という事態のほうが怖い、と判断。
追っかけリーチ。

結果的にその判断が功を奏し、三巡後にYが4ソーを出してリーチドラ4の8000を和了。



・南2

親はA。
AとKの二軒リーチが入る。
安全牌暗刻落としを2種類やって6巡を凌ぐなど、
ちょっと恥ずかしくなるくらいのベタオリっぷりを披露。

結局二人ともあがれずに流局。
ノーテン罰符の1500点を出費。


・南2 一本場

Kから出た3ソーで、Aがタンヤオドラ2の6100を和了。

・南2 二本場

この親はそろそろ流さないとまずいと思い、二鳴きでタンヤオ ドラ1をテンパイ。
Aの現物である8ソーをKが出して、それを私がロン。 2600

・南3

3巡目に私が切った二萬をKがポン。
タンヤオかなぁ?と気楽に思っていると、6巡目にKからツモの声。

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チンイツ張るの早ぇよ!

3000・6000で6000の親かぶり。少し痛いが、まぁまだまだダントツ。


・オーラス

こんな感じの手をサクっとあがって終了。

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ピンフのみ 1000



結果:

1位 私 +40
2位 A  +6 
3位 K  -17
4位 Y  -29

結局恐ろしいほどのバカヅキっぷりを発揮して、私が王様になった。
や、別に王様になったから何かあるわけじゃないんだけどね。
それでも妙に嬉しかった、そんな雪降る春の出来事でした。
by srtrkodama | 2006-04-08 01:25 | 麻雀
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