罰ゲーム開始

まず第一回目は、厳密な意味での私の「初恋」について書きました。

正直ありふれたはなしで、ヤマなしオチなし(?)意味なしですが、
とりあえず覚えてない部分を多少脚色した以外は、
みんな事実に基づいていると思います。

では、一桁年齢の私の、負けっぷりをご照覧あれー





case1 初恋


小学校1~2年の頃。私はある女の子に恋をした。
ショートヘアで細身の、笑顔の可愛い子だった。
席が隣になって、私がバカをやってあの子が笑うのが嬉しかった。

生まれて初めて心に浮かんだ不思議な感情。
これが恋ってものなのかな、と幼心に考えたりした。
一度意識しだすと、もう止まらない。
学校で会うたびに、話すたびに、感情がどんどんふくらんでいった。

ある日の放課後、教室にいる生徒たちもまばらになって、私が帰ろうとしていた時
クラスの女子たちの話し声が聞こえてきた。

「それでね、~~が――のこと好きなんだってさー」
「――は格好いいもんねー。今日のドッヂボールとかもでもさー」

~~は、私が大好きだった、否、大好きな、あの子。
――は、クラスで一番運動のできる格好いい、男子、だった。

「でね、~~が――に告白したいって言ってるんだよねー」
「2人ならお似合いかもね。もう、今日みんなで――呼び出してさー」
「で、でも心の準備がー」


歩こうとしていた足が、全然動かなかった。
家に帰らなきゃいけないのに、前に進めなかった。

なぜか、涙は出なかったけれど。
こうして、私の初恋は不戦敗に終わった。
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by srtrkodama | 2006-03-13 21:12 | 徒然
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